プラズマを生成・計測するためには電気的な特性である電圧-電流だけではなく、プラズマの発光や瞬間現象をとらえるための装置や機械装置が必要です。プラズマ力学研究室では、様々なプラズマパラメータに対応できるよう、様々な実験装置を所持しています。
- パルスパワー電源(30kV-1kA-200ns,20kV-1A-200ns)
- ナノ秒パルスレーザー(1064nm,532nmx2台,1064nm@10kHz)
- エキシマレーザー
- 大気圧プラズマ発生用電源
- RF発生器(5kW、13.56MHz)
- マイクロ波発生器(2kW、2.45GHz)
- 16chデータロガー(3台)
- マルチチャンネル分光器(浜松ホトニクス)
- モノクロメータ(2台)
- ストリークカメラ(時間空間分解計測,最小時間分解能 t>5ps)+分光器
- ドラフトチャンバー
- 高速度CCDカメラ(最小時間分解能 t>1μs)
- イメージインテンシファイア付きCCDカメラ(最小時間分解能 t>10ns)
- CWレーザー(632nm,532nm,520nm)
- ソレノイド磁場発生装置
- 自動吐出機
- UV-VIS
その他にも、本学極限エネルギー密度研究センターのETIGO-IIやETIGO-III、EUV用磁気パルス圧縮電源を用いた極限状態のプラズマ発生、各種実験装置の試作を行うための高電圧電源、オシロスコープ、ファンクションジェネレータなどを利用して、プラズマを計測する唯一のデバイスを作るための電子工作、真空装置やCADなどの機械設計及び工作センターでの機械工作、材料を分析するためのSEM・TEM・XPS・GDSなどの本学分析センターの装置利用も積極的に行っています。